まやたろの体当たり日記

東京銀座のOL→山梨で農業と狩猟をはじめる→2016北米&南米自転車縦断→2017夏全国キャラバン!

インドへ〜荷物と牛丼と真っ赤なバーガー〜

成田空港からバンコクへ。ここからチェンナイ行きへのフライトを待つ間、このブログを書いている。はじめてのインド。一体どんな出会いが待っているのだろう。


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インドに行く、と言うと二言目には、自転車で?と聞かれる。そんなことを言われたらあまのじゃくなわたしは自転車では行きたくなくなってしまう。今回はバックパッカー、それも機内持ち込み荷物のみで行く。
「なるべく身軽に旅をしたいからね」なんて頭の中にスナフキンを思い浮かべながら言ってみたけど、実際は25,000円の航空券に対して、手荷物が7,000円というのはなんともバカバカしく、それならいっそう必要最低限のものだけで過ごしてみようと思ったからだ。


「手荷物なしで行く」と、ある人に伝えたところ、「パスポートと財布だけポケットに入れていくかんじですか?」と聞かれ、それも面白いなあと思ったのだけど、いざパッキングをはじめると、パソコンを持っていくべきか?パンツは何枚いるかな?…と心配性な自分が顔を出し、みるみるうちに荷物は膨れ上がり、あっという間に7KGの重量制限をオーバー。ミニマリストへの道は遠い。
今まで機内持ち込み荷物の重さを測られるという経験はなかったが、126ヶ国を旅してきたプロの旅人であるひとみちゃんは今まで2回やられて超過分を取られたというので、念には念を入れて対策を講じることにした。

作戦その1はパソコンを背中に入れるというアイデア。我ながら名案だと思ったが、やってみたらパソコンがずり落ちてお尻が四角くなり、どう見ても不自然だし却って怪しまれるということで却下。

仕方ないので作戦その2を実行。持っていた服−Tシャツ3枚、ズボン2枚とスパッツ、ダウンジャケットとカッパ、と着られるだけの服を着込み、ポケットにカメラや充電器などの重いものを詰め込んだ。チェックインの順番が来て、試合前のボクサーのような心境で体重計へ(乗ったのはわたしではなく荷物だけど)。デジタル文字が6.6KGを指し、心の中でガッツポーズをした。

だが重量だけでなく、もう一つの懸念事項は片道切符しかないということ。すでにネットでeビザは取得済みだったが、片道入国は稀に拒否されるという噂を聞いていたのだ。内心ヒヤヒヤだったがこちらもなんなくクリア。


セキュリティチェックもスムーズに終え、ひと仕事を終えた余裕から、空港内のお店を覗き、本屋で立ち読みをし、吉野家の看板に誘われてふらりと入り、「最後の晩餐」などとSNSに投稿して牛丼を食べようとしたその時、ふと時計に目をやると13:50。チケットを見るとすでに搭乗時刻を過ぎている。慌てて牛丼をかき込み、荷物をつめて搭乗口までダッシュ。最後の晩餐は味わう暇もなかった。つい先月も国内線で名前を呼び出されるほどギリギリで飛び乗り肝を冷やした経験が全く生かされない、学習能力のないわたし。

https://www.instagram.com/p/B7aG8zEDXvW/

最後の晩餐 @成田空港


機内のお楽しみである映画やゲームはLCCにはなく、持ってきた本を片手にうとうとと眠りにつく。ほどなくして機内食が運び込まれる。こちらも事前予約制で、一番安いハンバーガーを選択したのだが開けてびっくり。見たことのない真っ赤なハンバーガーが現れたのだった。
こんなに早く出るなら牛丼食べなきゃよかったなあ、と少し後悔しながら、まったく食欲のわかないバーガーを頬張る。レモングラスと唐辛子と香辛料で毛穴が全開になるほどパンチの効いた味で、一気に日本が遠ざかったことを知る。

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なんでインドなの?と聞かれて、なんとなく昔から行ってみたかったんだよね〜、とお茶を濁してきたわたしですが、インドでしたいことはいくつかある。
家庭料理やアーユルヴェーダ、ヨガを習うこと。ブロックプリントや染め物、竹細工などの手仕事を見ること。スパイスの産地を訪ねること。昔ながらの暮らしを営む人たちと一緒に生活すること。
南インドを一ヶ月くらいじっくり周って、気が向いたら最後にラジャスターンまで北上しようかな、といういつも以上に超ざっくりプラン。

インドに行くと決めてからも、空港に着いてもなかなか実感が沸かなかったけど、こうして文字にすることでようやくちょっとワクワクしてきたぞー。

 

あと数時間後にはインド。

さてさて、わたしの便はどれかしら?(読めませぬ)



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